★アクションの説明、概要
ブラウザ内に表示されているページ内のフレームを操作する方法について説明しています。
ーフレームは動きが少し違う
ブラウザ操作では通常画面外のボタンをクリックしたり、文字を取得したりすることができます。しかしフレームの中の操作では、操作対象が画面外にあるとアクションを実行しても空振りをした状態になります。
そこで操作対象を画面内に持ってくるために、マウス操作のマウス移動を使い、操作対象の近くの要素へカーソルを移動させましょう。
★アクションの作成方法
★アクションの設定画面について
0.10.4からフレームを切り替えないといけない個所にマウスをあてると以下のように表示されるようになりました。青く表示される個所はフレーム切り替えをしてからアクションを設定するようにしましょう。

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。
1.基本設定
1-1.フィルター
操作したいフレーム内の文字を入力することで、フレーム一覧に表示される数を絞ります。
1-2.フレーム一覧
操作したい対象のフレームを選択します。
2.高度な設定
2-1.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)
設定した秒数までロボットがフレームを探します。
2-2.アクション有効
このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。
3.エラー発生時の対応
3-1. エラー時の処理
エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。
3-2.基点となる条件分岐
エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。
3-3. エラー時にログ出力
エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。
★フレームの指定の仕方
◆0.10.2以前
今まではフレームを選択すると画面が青色反転することで、選択したフレームが操作したいフレームなのかを判断できました。

◆0.10.3から
バージョン「0.10.3」からは選択中のフレーム内の文字が表示されるため、選択したフレームが操作したいフレームなのかを表示された文字を見て判断します。
またフィルターへ選択したいフレーム内の文字を入力することで、フレーム一覧に表示されているフレームを絞ることができます
◆絞る前

◆絞った後

[…] それでも解決しない場合ですが、WEBページ内のクリックした箇所がフレームになっている可能性があります。以下の手順を実施していただけますか。 フレーム切り替え […]