ロボデザインで作成したロボットの処理フローについて説明します。
★基本的な処理フロー
1.実行を開始したアクションからendまでの間に存在するアクションが実行される
実行を開始したアクション(以下のフローだとstart)から順に実行されます。そしてendまでのアクションがすべて実行されます。

2.endまでのアクションがすべて実行されました。end以前のアクションにブランチがないか探します。
ブランチがないので、ロボットの処理は終わります。

★処理フローにブランチがある場合
1.実行を開始したアクションからendまでの間に存在するアクションが実行される
ブランチがない場合と同様に動きます。実行を開始したアクション(以下のフローだとstart)から順に実行されます。そしてendまでのすべてのアクションが実行されます。

2.endまでのアクションがすべて実行されました。end以前のアクションにブランチがないか探します。
ブランチがある場合は、ブランチから分かれている別のフロー内のendまでのアクションを実行します。ブランチの数だけ、これを繰り返し行います。

★処理フローに条件分岐がある場合
ブランチとは動きが違います。条件分岐から分かれている別のフローのアクションは実行されたり実行されなかったりします。
以下の例だと処理結果の判定を行い、メールを送信するアクションがどちらか1つが実行されるようになっています

★繰り返し処理の処理フローの動き
繰り返し処理では、繰り返し処理アクションからendまでの間にあるアクションが繰り返し処理の対象になります。
繰り返し処理に含めたくない場合は、繰り返し処理アクションの前にブランチを作成し、新しく作成されたフロー上へアクションを作成していきます。
たとえば以下のようなフローでいうと、ファイルの繰り返し処理:日報の繰り返し処理の対象は黄緑の線上にあるアクションです。
