JobAutoでWebページのスクリーンショット・画像を保存する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoのブラウザ操作で、 Webページのスクリーンショットや画像を ファイルとして保存する方法について説明します。

「イメージ保存」アクションでは、 Webページ内の指定した要素を画像として保存するほか、 ブラウザ全体のイメージや、 Webページ上に表示されている実際の画像ファイルを保存できます。

保存先のファイルパスには、 JobAutoの変数やシステム値を使用できるため、 ロボットの処理内容に応じて 保存するフォルダやファイル名を変更できます。

保存する対象に応じて、 「要素の画像を保存」 「ブラウザ全体のイメージを保存」 「実際のイメージを保存」 を使い分けます。

指定した要素を正しく保存できない場合は、 XPath、Attribute、Value、テキストパターン、 要素のインデックスなどの要素指定も確認します。

このページでは、 イメージ保存アクションの設定方法、 保存する画像の種類や保存先、 スクリーンショットや画像を保存できない場合の 確認ポイントについて説明します。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ファイル

画面ショットの保存先を設定します。変数参照可能です。またシステム値を使用可能です。システム値の説明はこちら。

0.10.9から以下1-2から1-4のいずれかを選択する方法に変わります。

1-2.要素の画像を保存

・余白の設定

取得する画面ショットの余白を設定します。

・左

左側の余白です

・上

上側の余白です。

・右

右側の余白です。

・下

下側の余白です。

1-3.ブラウザ全体のイメージを保存

ブラウザの表示されている範囲だけでなく縦にスクロールしてとる場合は、チェックを入れます。

1-4.実際のイメージを保存

ブラウザに表示されている画像のイメージを保存するのではなく、実際の画像ファイルを保存します。

ブラウザで表示されているページのURLと保存したい画像ファイルのURLが異なる場合は、以下の手順で保存します。

  1. 画像ファイルのURLを取得する
  2. 取得した画像のURLでページを開く
  3. イメージを保存

2.高度な設定

rangename、xpath、Attribute、Value、テキストパターンの設定をすることで、ロボットが操作する要素を指定します。要素にフォーカスボタンで設定した内容で操作したい要素をロボットが見つけられるか確認することができます。

2-1.rangename

指定した要素を探す対象範囲を設定します。要素のループの中で行う場合に設定します。
要素のループ内でアクションを実行させたいのにrangenameがanywhereになっていると、意図した箇所で動いてくれません。

2-2.xpath

要素の指定を行います。変数参照可能です。

2-3.Attribute

要素の指定を行います。必要に応じてプルダウンから選択します。

2-4.Value

要素の指定を行います。Attributeで選択した設定に応じて内容が変わります。変数参照可能です。

2-5.テキストパターン

Webサイト内に表示されている文字を設定します。変数参照可能です。

2-6.要素のインデックス

ここまで設定した内容で1つの要素に絞り込めない場合、何番目の要素を操作するか指定します。1番目の場合、0を設定します。変数参照可能です。

2-7.要素に対してフォーカスを移動する

本アクションが実行されるときに、指定した要素にフォーカスを当てる場合、チェックを入れます。

2-8.アラートが出ていればエラーとする

本アクションを実行するときにブラウザからアラートメッセージが表示されていた場合にエラーとするときは、チェックを入れます。

2-9.要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)

設定した秒数までロボットが要素を探します。

2-10.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


Webページの指定した部分を画像として保存する場合

Webページ全体ではなく、 特定の画像、ボタン、表示領域などを 画像として保存する場合は、 「要素の画像を保存」を使用します。

保存したい要素を指定し、 「イメージ保存」アクションを実行します。

対象となる要素は、 XPath、Attribute、Value、テキストパターン、 要素のインデックスなどを使って指定できます。

Webページ全体のスクリーンショットを保存する場合

ブラウザに現在表示されている範囲だけでなく、 縦方向にスクロールした部分も含めて保存する場合は、 「ブラウザ全体のイメージを保存」を使用します。

Webページ全体の表示状態を画像として保存したい場合に使用します。

Webページ上の実際の画像ファイルを保存する場合

Webページに表示されている画像を スクリーンショットとして保存するのではなく、 実際の画像ファイルとして保存する場合は、 「実際のイメージを保存」を使用します。

ブラウザで表示しているWebページのURLと、 保存したい画像ファイル自体のURLが異なる場合は、 まず画像ファイルのURLを取得します。

取得した画像ファイルのURLをWebページとして開き、 そのあと「イメージ保存」アクションを実行します。

3つの画像保存方法の使い分け

保存したい内容 使用する設定
Webページ内の指定した要素 要素の画像を保存
縦方向のスクロール部分を含むWebページ全体 ブラウザ全体のイメージを保存
Webページ上に表示されている実際の画像ファイル 実際のイメージを保存

保存したい内容に合わせて、 イメージ保存の方法を選択してください。

画像の保存先やファイル名を変更する場合

基本設定の「ファイル」には、 スクリーンショットや画像を保存するファイルを指定します。

保存先にはJobAutoの変数やシステム値を使用できます。

ロボットの実行内容に応じて 保存先のフォルダやファイル名を変更する場合は、 変数やシステム値を利用してください。

保存したい要素と違う場所が画像になる場合

想定とは違う場所が画像として保存される場合は、 JobAutoが保存対象として認識している要素を確認してください。

高度な設定の「要素にフォーカス」を使い、 保存したい場所へ正しくフォーカスが当たるか確認します。

別の場所へフォーカスが当たる場合は、 XPath、Attribute、Value、 テキストパターン、要素のインデックスなどを確認してください。

ブラウザの要素をうまく指定する方法については、 JobAutoでブラウザの要素が見つからない場合の設定方法 も確認してください。

画像を保存できない場合

「イメージ保存」アクションを実行しても スクリーンショットや画像を保存できない場合は、 まず基本設定の「ファイル」に設定している保存先を確認してください。

次に、 保存対象となる要素をJobAutoが 正しく認識しているか確認します。

「要素にフォーカス」を使い、 保存したい対象へフォーカスが当たるか確認してください。

要素にフォーカスが当たらない場合

保存したいWebページの要素を選択しても フォーカスが表示されない場合は、 ブラウザの要素指定方法を確認してください。

ChromeやEdgeで要素にフォーカスが当たらない場合は、 JobAutoでブラウザの要素にフォーカスが当たらない場合の対処方法 も確認してください。

画像が表示されるまで時間がかかる場合

Webページの表示に時間がかかり、 保存対象となる要素を取得できない場合は、 高度な設定の 「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」を確認してください。

設定した秒数までJobAutoが対象の要素を探します。

要素の繰り返し処理の中で画像を保存する場合

Webページの一覧などを 「要素の繰り返し処理」で処理している中で イメージ保存を実行する場合は、 高度な設定の「rangename」を確認してください。

「rangename」では、 保存対象となる要素を探す 要素の繰り返し範囲を指定します。

要素の繰り返し処理については、 JobAutoでWebページの一覧・表を繰り返し処理する方法 も確認してください。

イメージ保存とファイルダウンロードの違い

Webページに表示されている画像を保存する場合と、 PDF、Excel、CSVなどのファイルを Webサイトからダウンロードする場合では、 使用するアクションが異なります。

やりたいこと 使用する操作
Webページのスクリーンショットや画像を保存する イメージ保存
PDF、Excel、CSVなどのファイルをWebサイトから保存する マウス操作(ダウンロード)

Webサイトからファイルをダウンロードする方法については、 JobAutoでWebサイトからファイルをダウンロードする方法|Chrome・Edge も確認してください。

イメージ保存がうまくいかない場合の確認順序

  1. 基本設定の「ファイル」に正しい保存先が設定されているか確認する
  2. 「要素の画像を保存」「ブラウザ全体のイメージを保存」「実際のイメージを保存」のどれを使用するか確認する
  3. 要素を指定する場合は「要素にフォーカス」で目的の場所が指定されているか確認する
  4. XPathを確認する
  5. AttributeとValueを確認する
  6. テキストパターンを確認する
  7. 複数の要素が一致する場合は「要素のインデックス」を確認する
  8. 繰り返し処理内で使用する場合は「rangename」を確認する
  9. 要素の表示に時間がかかる場合は「要素が見つかるまでのタイムアウト(秒)」を確認する

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