【JobAuto】アンチウィルスソフトごとの誤検知を防ぐ設定について

JobAutoをご利用中のお客様の環境で使用中のアンチウィルスソフトと、JobAutoが誤検知されないための設定をまとめました。

アンチウィルスソフトによってJobAutoが駆除されてしまったり、動かなかったりした場合は本ページに掲載の情報をもとにアンチウィルスソフトへの設定をお願いいたします。

◆ウィルスセキュリティ Zero

メーカー名

ソースネクスト

誤検知を防ぐための方法

ファイヤーウォール除外設定


◆Windows Defender

メーカー名

MicroSoft

誤検知を防ぐための方法

ファイヤーウォール除外設定


◆Black Cloud

メーカー名

VMware

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆SKYSEA Client View

メーカー名

SKYSEA

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆WithSecure

メーカー名

WithSecure

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ


◆Webroot

メーカー名

Webroot

誤検知を防ぐための方法

除外設定のみ。オーバーライド設定にて指定フォルダパス以下のファイルをワイルドカード.で指定しホワイトリスト登録して対応しました。(厳密にファイル名称での指定はしていません。)


◆Apex One

メーカー名

トレンドマイクロ(弊社とトレンドマイクロ社とでGRIDパートナープログラムを締結済)

誤検知を防ぐための方法

除外設定。

リリースノート – 0.10.9 (2023-04-17)

JobAuto 0.10.9(2023年4月17日)のリリースノートです。インストーラーによる導入、Edgeのブラウザ操作、Excelのシート保護、PDF結合、ROBOWEBのシステムログなど、機能追加・改善・不具合修正を掲載しています。

本ページはリリース当時の更新履歴です。詳しい設定方法は各項目の関連マニュアルをご確認ください。

製品全体

ロボデザインやロボサーバのアイコンが変更されました

機能追加

ロボデザイン

アプリ操作

ブラウザ操作

エクセル操作

ファイル操作・フォルダ操作

特に無し

ROBOWEB

その他

機能修正

ロボデザイン

  • ドライバーを定期に取りに行く際、サイトにアクセスできなかったりした場合はエラーをログ出力するよう修正
  • プロジェクトを削除した際、プロジェクトファイルをリネームすることで後から復旧できるよう修正。こちらをご覧ください

アプリ操作

ブラウザ操作

エクセル操作

ファイル操作・フォルダ操作

特に無し

ROBOWEB

その他

  • 利用時間報告の内容にあるスケジュールの実行数を種類(手動か自動)別に出すよう修正
  • メール送信アクションで、添付できるファイル数の上限を5に変更。こちらをご覧ください
  • ロボット終了アクションで終了する際、その旨をログ出力するように修正。こちらをご覧ください
  • メール送信アクションでのテスト送信時について、失敗しても1回しか実施しないよう修正

バグフィックス

ロボデザイン

  • 同じブックマーク名を付けるとエラーがでるが、そのまま同じ名前で保存される不具合を修正

ブラウザ操作

  • フレーム内の操作ができないケースが稀に発生する不具合を修正
  • ブラウザ要素処理で、要素が無いのに前回のフォーカスが残りっぱなしになっている不具合の修正
  • ブラウザのイメージ保存で、要素取得する際に画面がスクロールして正確にとれない不具合の修正
  • 値選択アクションで、selectedの結果が正しく取得できない不具合を修正

アプリ操作

  • アプリデザインのエラー発生時の対応の設定で、基点となる条件分岐が表示されないケースがある不具合を修正
  • WINDOWSへのログインユーザー名が全角の名前だった場合、画像マッチングによる操作ができなくなる不具合を修正

エクセル操作

特に無し

変数操作

特に無し

ROBOWEB

  • 無効なPCを含むスケジュールについて、スケジュール画面上は無効だが、即時実行できてしまう不具合を修正

その他

  • ROBOWEBで設定する日次バックアップ処理でサイズが大きくなった際、バックアップが取れなくなる不具合を修正
  • ロボロックがタイムアウトして失敗する不具合を修正

関連情報

JobAutoでExcelの重複データを削除する方法

★アクションの説明、概要

JobAutoでExcel内の重複したデータを削除する方法について説明します。

「重複の削除」アクションでは、 操作するブック・シートと処理するセル範囲を指定し、 重複が含まれている列を設定して重複データを削除します。

処理する範囲が固定されている場合だけでなく、 処理するたびにデータ範囲が変わる場合は、 範囲を拡張して処理することもできます。


★アクションの作成方法


★アクションの設定画面について

アクション設定画面の設定項目についての説明は以下の通りです。

1.基本設定

1-1.ブック

ロボットが開いているエクセルのうち、どのエクセルを操作対象にするか選択します。名前とインデックスから選択します。

・名前

エクセル名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。ロボットがエクセルを開いた順番でインデックスが定義されます。

1-2.シート名

ロボットが操作するシートを選択します。名前とインデックスから選択します。
「エクセルを開く」アクションでCSVファイルを開いた場合は、シートの指定ではデフォルトでインデックスが選択されます。

・名前

シート名で指定します。変数参照可能です。

・インデックス

インデックスで指定します。シートが作成された順番でインデックスが定義されています。

1-3.データ範囲設定

・現在の範囲

処理を行う範囲が対象となるセルの範囲に固定されます。

・範囲を拡張する

処理を行う範囲が処理の都度変わる可能性がある場合は、範囲を拡張するを選択します。

1-4.対象となるセル

重複データを確認・削除するセル範囲を指定します。対象となるセルには変数を使用できます。

1-5.重複が含まれている列を指定

重複判定に使用する列を指定します。列番号は、「対象となるセル」で指定した範囲の一番左の列を「1」として、1、2、3と数えます。


2.高度な設定

2-1.アクション有効

このアクションを無効にする場合は、チェックを外します。


3.エラー発生時の対応

3-1. エラー時の処理

エラーが発生したときの設定を行います。詳細はこちらをご確認ください。

3-2.基点となる条件分岐

エラー時の処理で条件分岐の次のフローに移動を選択したときに、設定することができます。アクションでエラーが発生した場合、移動先の条件分岐を選択します。

3-3. エラー時にログ出力

エラーが発生したときにログに出力するか設定します。スケジュール実行したときのログへ出力されます。エラーとして扱わない場合は、チェックを外します。詳細はこちらをご確認ください。


Excelの重複データを削除する場合

「重複の削除」アクションでは、 重複データを確認するセル範囲と、 重複が含まれている列を指定して処理します。

処理対象となる範囲が固定されている場合と、 処理するたびにデータ範囲が変わる場合では、 「データ範囲設定」を使い分けます。

重複を確認する範囲を固定する場合

処理するセル範囲が決まっている場合は、 「現在の範囲」を使用します。

「対象となるセル」で設定した範囲を対象として、 重複データの削除を行います。

データ量が変わる場合は範囲を拡張する

Excelに登録されているデータの範囲が処理のたびに変わる場合は、 「範囲を拡張する」を使用します。

固定した範囲だけを処理するのか、 データ量に応じて処理範囲を拡張するのかを確認して設定してください。

重複が含まれている列を指定する

「重複が含まれている列を指定」では、 重複データを確認する列を設定します。

列はExcelシート全体の左端から数えるのではなく、 データ範囲設定で設定した範囲の一番左の列から 1、2、3と数えて指定します。

対象となるセル範囲を変更した場合は、 重複を確認する列の番号もあわせて確認してください。

重複を確認する列番号の考え方

たとえば、 「対象となるセル」が C2:F100の場合、 対象範囲の一番左にあるC列を「1」として数えます。

Excel上の列 指定する列番号
C列 1
D列 2
E列 3
F列 4

「重複の削除」と「フィルター」の違い

やりたいこと 使用するアクション
重複しているデータを削除する 重複の削除
条件に一致するデータだけを表示する フィルター

重複しているデータそのものを Excelから削除する場合は 「重複の削除」を使用します。

データを削除せず、 条件に一致するデータだけを表示したい場合は 「フィルター」を使用します。

「重複の削除」と「並び替え」の違い

やりたいこと 使用するアクション
重複データを削除する 重複の削除
データの並ぶ順番を変更する 並び替え

重複データを削除する場合の注意点

「重複の削除」は、 条件に一致するデータを一時的に非表示にする処理ではなく、 対象範囲から重複データを削除する処理です。

元のデータを残しておく必要がある場合は、 処理前のExcelを保存しておくなど、 運用に応じて確認してください。

Excelの重複データを削除できない場合の確認順序

  1. 「ブック」で、 操作対象となるExcelが 正しく指定されているか確認します。
  2. ブックをインデックスで指定している場合は、 現在開いているExcelと ブックインデックスの対応を確認します。
  3. 「シート名」で、 重複データを削除するシートが 正しく指定されているか確認します。
  4. 「対象となるセル」で、 重複データを確認したい範囲が 正しく設定されているか確認します。
  5. 対象となるセルに変数を使用している場合は、 アクション実行時の変数の値を確認します。
  6. 「重複が含まれている列を指定」で、 重複判定に使用する列が 正しく設定されているか確認します。
  7. 列番号はExcelシート全体ではなく、 対象となるセル範囲の 一番左の列を「1」として数えているか確認します。
  8. データ量が実行するたびに変わる場合は、 「データ範囲設定」が 「現在の範囲」になっていないか確認します。
  9. アクション自体が実行されない場合は、 「アクション有効」に チェックが入っているか確認します。

関連するExcel操作・FAQ

JobAutoの共通部品で日付を上旬・中旬・下旬に変換する方法

★共通部品の説明・概要

JobAutoの共通部品を使用して、指定した月と日から「〇月上旬」「〇月中旬」「〇月下旬」という文字列を作成します。

この共通部品では、日付の「日」に応じて、以下のように上旬・中旬・下旬を判定します。

日付の範囲判定結果
1日~9日上旬
10日~19日中旬
20日~31日下旬

例えば、5月の上旬に該当する日付を指定した場合は「5月上旬」、中旬に該当する場合は「5月中旬」、下旬に該当する場合は「5月下旬」という文字列を作成します。


★共通部品のダウンロード

共通部品はこちらからダウンロードしてください。ダウンロードした共通部品をロボデザインでインポートして使用します。


★共通部品の使い方

1.共通部品へ渡す値

共通部品へ、文字列を作成するための月と日を設定します。

1-1.月

入力変数「月」に、対象となる月(M月)を設定します。

1-2.日

入力変数「日」に、対象となる日付の「日」の部分を設定します。

「日」という文字は付けず、数字のみを設定してください。例えば、5日の場合は「5」を設定します。


2.共通部品からもらう値

共通部品が作成した「〇月上旬」「〇月中旬」「〇月下旬」という文字列を、出力変数「〇月〇旬」で受け取ります。

入力された月と日の値に応じて判定された結果が、この変数に格納されます。


関連する共通部品

JobAutoでは、上旬・中旬・下旬の判定以外にも、年度の取得や月末日の日付調整など、日付を扱う共通部品を公開しています。

JobAutoの共通部品ライブラリ一覧へ戻る

JobAutoで値入力が空振りする場合の対処方法

JobAutoのアプリ操作で値入力アクションを実行したときに、 操作対象へ値が入力されず、 処理が空振りする場合の対処方法について説明します。

ロボットをスケジュール実行していると、 通常は値を入力できているものの、 まれに値が入力されないことがあります。

このページでは、 値入力が空振りした場合に 後続処理のエラーを利用して再入力する方法と、 入力後に値を取得して確認し、 値が入力されていなければ再入力する方法を紹介します。

1.値入力が空振りする原因

そもそも値の入力の空振りはなぜ発生するのでしょうか。

それは値を入力するときに、値を入力する個所からカーソルがはずれた状態が発生しているからです。

アプリ 値 入力 空振り
カーソルが当たっている状態
アプリ 値 入力 空振り
カーソルが外れている状態。このときに空振りが発生

ではなぜカーソルが外れてしまうのかを、厳密に特定することは非常に困難です。

2.値入力が空振りする場合の対処方法

空振りが発生した場合の対策は以下のような方法が考えられます。

2-1.後続アクションでエラーになったら値入力へ戻って再入力する

値の入力がされていないことが原因で、後続のアクションでエラーが発生している、とします。

このような場合は、以下の対応が考えられます。

・値入力アクションの直前にブックマークを作成

・エラーが発生する後続のアクションのエラー発生時の対応の設定で条件分岐へすすむと設定

・すすんだ条件分岐のなかへ値入力アクションの直前に作成したブックマークへすすむジャンプを作成

アプリ 値 入力 空振り
エラーが発生したら再入力するフロー

2-2.入力後に値を取得し、空白なら値入力へ戻って再入力する

値の入力アクションのあとに値が入力されたかチェックする方法です。

・値入力アクションの直前にブックマークを作成

・値の取得アクションを使い、入力した値を取得

・判定処理を行い、取得した値が空白か判定。空白の場合は条件分岐へ進むと設定

・すすんだ条件分岐のなかへ値入力アクションの直前に作成したブックマークへすすむジャンプを作成

アプリ 値 入力 空振り
チェックを行い空白であれば再入力するフロー

値入力が空振りする場合の確認方法

値入力がたまに空振りする場合は、 値入力アクションを実行しただけで処理を先へ進めるのではなく、 値が入力されなかった場合に 再入力できる処理を作成します。

主な対処方法は次の2つです。

対処方法 確認方法
後続アクションのエラーから再入力する 値が入力されていないことで後続処理にエラーが発生した場合に、値入力の直前へ戻ります。
値入力後に値を取得して確認する 入力後に値を取得し、取得した値が空白の場合に値入力の直前へ戻ります。

後続アクションでエラーになったら再入力する

値が入力されていないことによって 後続のアクションでエラーが発生する場合は、 そのエラーを利用して値入力を再実行できます。

値入力アクションの直前にブックマークを作成し、 後続アクションでエラーが発生した場合は 条件分岐へ進むように設定します。

条件分岐の中から、 値入力アクションの直前に作成したブックマークへ ジャンプすることで、 値入力をもう一度実行します。

値入力後に値を取得して確認する

値入力の直後に、 実際に値が入力されているか確認する方法です。

値入力アクションのあとに値取得アクションを作成し、 入力した箇所の値を取得します。

取得した値が空白か判定し、 空白の場合は条件分岐へ進みます。

条件分岐の中から、 値入力アクションの直前に作成したブックマークへ ジャンプし、 値入力を再実行します。

値入力後に確認してから次の処理へ進む

値入力が空振りする可能性がある処理では、 値入力アクションを実行しただけで 入力が完了したと判断せず、 必要に応じて入力結果を確認してから 後続処理へ進むようにします。

値取得と判定を組み合わせることで、 値が入力されていない場合に 自動的に再入力するロボットを作成できます。

値入力が空振りする場合の確認ポイント

  1. 値入力時に操作対象へカーソルが当たっているか
  2. 値が入力されなかった場合に後続アクションでエラーを検知できるか
  3. 値入力の直前に再実行用のブックマークを作成しているか
  4. 入力後に値取得を行って入力結果を確認できるか
  5. 取得した値が空白の場合に値入力へ戻るフローになっているか

値入力方式を変更して確認する場合

値入力がたまに空振りするのではなく、 使用している入力方式では値を入力できない場合は、 入力方式の変更も確認してください。

JobAutoのアプリ操作では、 キーボード入力と クリップボードからCtrl+Vによる入力を使用できます。

キーボード入力では値を入力できない場合でも、 クリップボードからCtrl+Vを使用すると 入力できるケースがあります。

詳しくは、 「アプリ操作で値入力を実行しても値が入力されない」のFAQを確認してください。

JobAutoで選択したアクション以降のエラー発生時の対応をまとめて設定する方法

★ページの説明・概要

JobAutoのアクションフローで、 選択したアクション以降の「エラー発生時の対応」を まとめて設定する方法について説明します。

複数のアクションに同じエラー処理を設定したい場合は、 「以降のアクションの操作」にある 「エラー発生時の対応の設定」を使用します。

各アクションを1つずつ開いて設定することなく、 対象となる複数のアクションへ エラー発生時の設定をまとめて反映できます。

「エラー発生時の対応の設定」とは

アクションでエラーが発生した場合に、 ロボットがどのように処理するかを設定します。

この機能では、 選択したアクション以降の対象アクションに対して、 次の設定をまとめて変更できます。

  • エラー時の処理
  • 基点となる条件分岐
  • エラー時にログ出力

エラー発生時の対応をまとめて設定する

  1. まとめて設定する範囲の先頭となるアクションを選択します。
  2. 選択したアクションを右クリックします。
  3. 「以降のアクションの操作」を選択します。
  4. 「エラー発生時の対応の設定」を選択します。
  5. エラー発生時の対応を設定します。
  6. 設定内容を反映します。

設定が反映されるアクション

設定は、 選択したアクションを起点として、 アクションフロー上の対象となるアクションへまとめて反映されます。

反映範囲は、 画面上の位置だけでなく アクションフローの構造によって決まります。

以下の例では、 「縦1:横3」のアクションから エラー発生時の対応をまとめて設定します。

ロボデザイン エラー 発生 対応 設定前

この場合、 「縦1:横3」「縦1:横5」「縦2:横5」「縦3:横5」の アクションに設定が反映されます。

「縦2:横3」のアクションには設定が反映されません。

ロボデザイン エラー 発生 対応 設定後

設定できる内容

エラー時の処理

アクションでエラーが発生したときに、 ロボットがどのように処理するかを設定します。

エラー時の処理には、 後続処理を実行しない、 エラーを無視して継続する、 条件分岐の別フローへ移動するなどの設定があります。

詳しい設定内容については、 以下のページをご確認ください。

JobAutoでエラーが発生したときの処理を設定する方法

基点となる条件分岐

「エラー時の処理」で 「条件分岐の次のフローに移動」を設定した場合に使用します。

アクションでエラーが発生したときに、 移動先を決めるための基点となる条件分岐を指定します。

エラー時にログ出力

アクションでエラーが発生したときに、 ログへエラーを出力するか設定します。

スケジュール実行時のログや エラー通知にも関係する設定です。

エラー発生時のログの扱いについては、 以下のページをご確認ください。

JobAutoのエラーとは|発生したときの動作とログについて

個別に設定する場合との違い

方法対象
アクションの設定画面選択した1つのアクションの エラー発生時の対応を設定します。
エラー発生時の対応の設定選択したアクション以降の対象アクションへ エラー発生時の対応をまとめて設定します。

複数のアクションへ同じ設定を行う場合は、 「エラー発生時の対応の設定」を使用すると まとめて設定できます。

関連するアクションフロー・エラー設定

JobAutoでアプリから起動したChrome・Edgeを使いファイルをダウンロードする方法

JobAutoで「アプリを開く」から起動したChrome・Edgeを操作し、 Webサイトからファイルをダウンロードする方法について説明します。

「アプリを開く」でChromeやEdgeを起動したあと、 「ブラウザを起動」アクションでChrome(アプリケーション)や Edge(アプリケーション)として接続したブラウザでも、 Webページ上のリンクやボタンからファイルをダウンロードできます。

ブラウザに設定されているダウンロードフォルダへ保存したファイルは、 「ファイルの繰り返し処理」を使用してファイルパスを取得し、 JobAutoの変数へ格納できます。

取得したファイルパスを使って、 ダウンロードしたファイルを任意のフォルダへコピーすることもできます。

このページでは、 アプリから起動したChrome・Edgeでファイルをダウンロードする方法、 ダウンロードしたファイルのパスを取得する方法、 取得したファイルを後続処理で利用する方法について説明します。

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)では、ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダを使用するか、マウス操作アクションで保存先を指定するかを設定できます。

2.ダウンロード先のフォルダとファイル名を指定する

マウス操作アクションでダウンロード先を指定する場合は、保存先にフォルダまたはファイル名まで含めたパスを設定します。

ファイル名まで指定した場合は、指定した名前でファイルを保存できます。 フォルダのみを指定した場合は、Webサイト側で設定されたファイル名で保存できます。

ブラウザに設定されているデフォルトのダウンロードフォルダを使用する場合は、ChromeやEdgeのダウンロードフォルダへファイルが保存されます。

ダウンロードしたファイルのパスを取得する

ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダへ保存したファイルを後続処理で使用したい場合は、「ファイルの繰り返し処理」を使って、ダウンロードしたファイルのパスを変数へ格納できます。

1.ダウンロードフォルダを指定する

「ファイルの繰り返し処理」のフォルダへ、ダウンロードしたファイルが保存されているフォルダを設定します。

Windowsの標準的なダウンロードフォルダを使用している場合は、次のような場所になります。

C:\Users\Windowsのログインユーザー名\Downloads

2.更新日時の降順にする

「並び替え」を更新日時の降順に設定します。 これにより、新しくダウンロードされたファイルから順番に取得できます。

3.取得するファイル数を1にする

最新のファイルだけを取得する場合は、「取得するファイル数」を1に設定します。

4.ファイルパスを変数へ格納する

「繰り返し処理対象のファイルパスの格納先」に変数を設定します。 取得したファイルのフルパスが、この変数へ格納されます。

ファイルの繰り返し処理について詳しく確認したい場合は、 ファイルの繰り返し処理 も確認してください。

ダウンロードしたファイルを別のフォルダへコピーする

ダウンロードしたファイルのパスを取得したら、ファイル操作を使って任意のフォルダへコピーできます。

アプリから起動したChrome・Edgeでファイルをダウンロードする場合

「アプリを開く」でChromeやEdgeを起動し、 「ブラウザを起動」アクションで Chrome(アプリケーション)またはEdge(アプリケーション)として接続したブラウザでも、 Webサイトからファイルをダウンロードできます。

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)の起動方法や設定については、 JobAutoでChrome・Edge・Firefoxを起動する方法 も確認してください。

ブラウザのダウンロードフォルダへ保存する場合

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)では、 ブラウザに設定されているデフォルトのダウンロードフォルダへ ファイルを保存できます。

この方法を使用する場合は、 「ブラウザを起動」アクションの 「ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダを使用」 の設定を確認してください。

Windowsの標準的なダウンロードフォルダを使用している場合は、 次のような場所へファイルが保存されます。

C:\Users\Windowsのログインユーザー名\Downloads

ダウンロードしたファイルのパスを取得する場合

ブラウザのダウンロードフォルダへ保存されたファイルを JobAutoの後続処理で利用する場合は、 「ファイルの繰り返し処理」を使用してファイルパスを取得できます。

「ファイルの繰り返し処理」のフォルダには、 ChromeやEdgeがファイルを保存しているダウンロードフォルダを設定します。

ファイルの繰り返し処理について詳しく確認したい場合は、 JobAutoでファイルの繰り返し処理を行う方法 も確認してください。

最新のダウンロードファイルを取得する場合

最新のダウンロードファイルを取得する場合は、 「ファイルの繰り返し処理」の「並び替え」を 更新日時の降順に設定します。

さらに「取得するファイル数」を「1」に設定することで、 最新のファイルだけを繰り返し対象にできます。

「繰り返し処理対象のファイルパスの格納先」には、 取得したファイルパスを格納する変数を設定します。

ダウンロードしたファイルを別のフォルダへコピーする場合

「ファイルの繰り返し処理」でダウンロードしたファイルのパスを取得したら、 ファイル操作を使用して任意のフォルダへコピーできます。

JobAutoでは、 ダウンロードフォルダへ保存されたファイルを 任意のフォルダへコピーするための共通部品も公開しています。

公開されている共通部品については、 JobAutoの共通部品ライブラリ も確認してください。

ダウンロードしたファイルが見つからない場合

ファイルをダウンロードしたあとに対象ファイルが見つからない場合は、 ChromeやEdgeが実際に使用しているダウンロードフォルダと、 「ファイルの繰り返し処理」で指定しているフォルダが 一致しているか確認してください。

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)を使用している場合は、 「ブラウザを起動」アクションの 「ブラウザのデフォルトのダウンロードフォルダを使用」 の設定も確認します。

ダウンロード先のフォルダやファイル名を直接指定する場合

Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)でも、 マウス操作アクションを使用して ダウンロード先のフォルダやファイル名を指定できます。

保存先やダウンロード時のファイル名、 タイムアウトなどの設定については、 JobAutoでWebページをクリックしてファイルをダウンロードする方法 も確認してください。

通常のファイルダウンロードとの使い分け

方法 主な用途
マウス操作で保存先を指定する ダウンロード時に保存先のフォルダやファイル名をJobAuto側で指定する場合
ブラウザのダウンロードフォルダを使用する Chrome(アプリケーション)やEdge(アプリケーション)のダウンロードフォルダへ保存し、あとからファイルパスを取得する場合

保存先をJobAuto側で直接指定する場合はマウス操作のダウンロード設定を使用し、 ブラウザのダウンロードフォルダへ保存されたファイルを利用する場合は、 「ファイルの繰り返し処理」でファイルパスを取得します。

ダウンロード後のファイルを利用できない場合の確認順序

  1. Chrome・Edgeでファイルが正常にダウンロードされているか確認する
  2. ブラウザが使用しているダウンロードフォルダを確認する
  3. 「ファイルの繰り返し処理」で同じフォルダを指定しているか確認する
  4. 最新ファイルを取得する場合は「並び替え」が更新日時の降順になっているか確認する
  5. 「取得するファイル数」が「1」になっているか確認する
  6. ファイルパスを格納する変数が設定されているか確認する

関連するブラウザ操作・ファイル操作

【0.10.9で不具合】要素マッチングの値取得の取得値に一部のアプリで表示されないことが

2023年4月末にリリースしたバージョン0.10.9に不具合があることがわかりました。大変ご迷惑をおかけいたします。

以下手順をご確認のうえ、ご対応いただけますようお願いいたします。

不具合が発生しないとき

バージョン0.10.8以前では発生しない

バージョン0.10.8から前のロボデザインでは発生しません。

バージョン0.10.9で発生

バージョン0.10.9のロボデザインで発生します。スケジュール実行では発生しません。

不具合が発生するとき

アプリ操作でマッチング方式で「要素」を使って値の取得アクションを使って値を取得するときに発生します。

発生する事象

値を取得アクションを作成するときに、取得値を確認しながら取得対象を選択します。この取得値になにも表示されないことが発生します

要素 値取得 アプリ 表示されない

一部のアプリで発生します

この事象はすべてのアプリで発生するわけではありません。どのようなアプリで発生するのか現在確認中です(2023.5.22時点)

不具合の回避策

以下のいずれかの方法で回避することができます。

1.0.10.9を使う場合、デバッグ実行で確認する

0.10.9を使う場合は以下の方法で対応してください。

1-1.値の取得アクションを作成します。このとき、高度な設定タブを確認し、名前に値が入っていれば値を取得できる個所であることが確認できます。

以下は申請コード「1701」を取得するアクションを作成しているところです

要素 値取得 アプリ 表示されない
要素 値取得 アプリ 表示されない

1-2.アクションを作成し、デバッグ実行を行い、変数に値が入っているかを確認します。もし取得できなければ、取得対象を変更します

2.0.10.8を使う

0.10.8では本事象は発生しません。0.10.8でアクションを作成してください。また0.10.8で作成したアクションは0.10.9で正常に動きます。

JobAutoの共通部品でダウンロードしたファイルを別フォルダへコピーする方法

★共通部品の説明・概要

JobAutoの共通部品を使用して、Microsoft Edgeでダウンロードしたファイルを、指定したフォルダへコピーします。

Edgeでファイルをダウンロードした場合、Windowsの標準的な設定では、次のようなフォルダへ保存されます。

C:\Users\ユーザー名\Downloads

この共通部品では、ダウンロードフォルダへ保存されたファイルを、指定したコピー先フォルダへコピーします。

なお、ファイルの保存先はEdgeやWindowsの設定によって異なる場合があります。使用する環境のダウンロードフォルダを確認してください。


★共通部品のダウンロード

共通部品はこちらからダウンロードしてください。ダウンロードした共通部品をロボデザインでインポートして使用します。


★共通部品の使い方

1.共通部品へ渡す値

入力変数「コピー先フォルダ」に、ダウンロードしたファイルのコピー先となるフォルダのパスを設定します。

共通部品は、ダウンロードフォルダへ保存されたファイルを、指定されたコピー先フォルダへコピーします。


2.共通部品からもらう値

この共通部品から受け取る値はありません。


関連する共通部品

JobAutoでは、ファイルのコピー以外にも、日付の取得やデータの加工など、ロボット開発で再利用できる共通部品を公開しています。

JobAutoの共通部品ライブラリ一覧へ戻る

関連するマニュアル

Chrome・Edgeを使ったファイルのダウンロード方法や、ダウンロードしたファイルのパスを取得する方法については、以下のマニュアルをご覧ください。

JobAutoでアプリから起動したChrome・Edgeを使いファイルをダウンロードする方法

JobAutoでアプリを起動する3つの方法と違い

★ページの説明・概要

JobAutoでWindowsアプリを起動する方法には、主に「アプリを開く」アクションを使う方法、タスクバーのショートカットをクリックする方法、デスクトップのショートカットをクリックする方法があります。

起動方法によって、ロボットを実行するPCで確認する設定や、スケジュール実行終了時にアプリが閉じられるかどうかが異なります。このページでは、3つの方法の違いと使い分けを、操作画面の例とともに説明します。

3つのアプリ起動方法の違い

起動方法実行PCで確認することスケジュール終了時
「アプリを開く」アクション実行ファイルの場所と引数このアクションで起動したアプリは自動的に閉じられる
タスクバーのショートカットショートカットの登録・クリックできる状態自動的には閉じられない
デスクトップのショートカットショートカットの配置・ほかのウィンドウとの重なり自動的には閉じられない

アプリを実行ファイルから起動できる場合は、まず「アプリを開く」アクションを検討します。 この方法で起動できないアプリや、ショートカット経由の起動が必要なアプリでは、タスクバーまたはデスクトップから起動する方法を検討してください。

1.「アプリを開く」アクションで起動する

「アプリを開く」アクションでは、設定画面の「プログラム」に実行ファイルを指定してアプリを起動します。起動時に引数が必要な場合は「引数」も設定できます。プログラムと引数には変数を使用できます。

JobAutoのアプリを開くアクションでプログラムの実行ファイルを指定する設定画面

1-1.起動するアプリの保存場所を確認する

同じアプリでも、PCによってインストール先や実行ファイルの場所が異なる場合があります。複数の実行PCで同じロボットを使用するときは、それぞれのPCに指定した実行ファイルが存在するか確認してください。

1-2.この方法で起動できないアプリもある

アプリによっては、実行ファイルを指定する方法では正常に起動できない場合があります。そのときは、タスクバーやデスクトップのショートカットから起動する方法も検討します。詳しい設定項目は「アプリを開く」アクションのマニュアルをご確認ください。

1-3.スケジュール実行が終了するとアプリが閉じられる

JobAutoの仕様では、スケジュール実行中に「アプリを開く」アクションで起動したアプリは、スケジュール終了時に自動的に閉じられます。 ロボットが異常終了した場合も対象です。これはスケジュール実行時の説明であり、手動で起動したすべてのアプリが終了するという意味ではありません。

2.タスクバーのショートカットから起動する

Windowsのタスクバーに登録されているアプリのショートカットをクリックして起動する方法です。JobAutoの「起動中のアプリに接続」アクションなどでタスクバーを操作対象にし、マウス操作で目的のショートカットをクリックします。

Windowsのタスクバーにあるショートカットからアプリを起動する操作例

2-1.実行PCのタスクバーにショートカットがあるか確認する

タスクバーへのピン留めはPCやWindowsユーザーによって異なることがあります。ロボットを実行するWindowsユーザーで、目的のショートカットが表示されているか、正しくクリックできるか確認してください。

2-2.スケジュール終了時にアプリは自動終了しない

タスクバーをクリックして起動したアプリは、スケジュール終了時に自動的には閉じられません。ロボットの中で終了させたい場合は、対象アプリへ接続したうえで「接続中のアプリを終了」などを使用します。

3.デスクトップのショートカットから起動する

Windowsデスクトップにあるアプリのショートカットをクリックして起動する方法です。「起動中のアプリに接続」アクションなどでデスクトップを操作対象にし、目的のショートカットをクリックします。

Windowsデスクトップのショートカットからアプリを起動する操作例

3-1.ショートカットの有無と配置を確認する

実行PCやWindowsユーザーによって、デスクトップに同じショートカットが存在するとは限りません。ロボットの実行環境でショートカットが用意されているか確認してください。

3-2.ほかのウィンドウが重なるとクリックできない場合がある

スケジュール実行時に別のアプリのウィンドウがショートカットへ重なっていると、クリック操作が空振りしたり、別の場所を操作したりすることがあります。実行時にも対象が表示され、正しく認識・クリックできる状態か確認してください。ショートカットの位置を固定するだけで、必ず操作できるとは限りません。

3-3.スケジュール終了時にアプリは自動終了しない

デスクトップのショートカットから起動したアプリは、タスクバーからの起動と同様に、スケジュール終了時に自動的には閉じられません。必要に応じて終了アクションを組み込みます。

4.起動したアプリをJobAutoから操作する

「アプリを開く」はアプリを起動するためのアクションで、「起動中のアプリに接続」は起動済みのアプリをJobAutoの操作対象にするためのアクションです。 3つのどの方法で起動した場合でも、アプリ内のボタンや入力欄を操作するには、必要に応じて操作対象のアプリへ接続してください。

起動したアプリが接続先の一覧に表示されない場合は、アプリの起動が完了しているか確認し、接続先の「一覧更新」などを使用します。設定方法は「起動中のアプリに接続」マニュアルをご確認ください。

5.アプリを終了する方法と注意点

ショートカットから起動したアプリをロボット終了前に閉じたい場合は、「接続中のアプリを終了」を使用する方法があります。「すべてのアプリを終了」アクションには、接続中のアプリだけを対象にする設定と、PC上のすべてのアプリを対象にする設定があります。

「すべてのアプリを終了」は、対象の設定によってはJobAutoの処理に関係のないアプリも終了させます。 未保存の作業データが失われる可能性があるため、特定のアプリだけを終了させたい場合は対象範囲を確認してください。特に「強制終了する」を使用するときは注意が必要です。

6.起動方法を選ぶときの確認ポイント

  1. 「アプリを開く」アクションで実行ファイルから起動できるか確認する。
  2. 複数の実行PCで使用する場合は、実行ファイルのパスや引数に違いがないか確認する。
  3. ショートカットを使う場合は、実行するWindowsユーザーで利用できるか確認する。
  4. デスクトップのショートカットがほかのウィンドウに隠れず、正しくクリックできるか確認する。
  5. 起動後にアプリへ接続し、操作画面が表示されるか確認する。
  6. スケジュール終了時にアプリを残すか終了させるかを決め、必要な終了処理を設定する。

タスクバーやデスクトップからの起動は、Windowsの画面状態に影響されることがあります。実際のスケジュール実行環境でテストし、正常に起動・接続・終了できるか確認してください。


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