JobAutoでロボットのエラーを確認・メール通知する方法

★質問・概要

Q. JobAutoで作成したロボットをスケジュール実行しています。エラーが発生したことを把握するには、どのような方法がありますか?

★回答

A. ROBOWEBの実行ログで確認する方法と、エラー発生時にメールで通知する方法があります。

メールによる通知には、ROBOWEBのスケジュールに通知先を設定する方法と、ロボットのアクションフローでエラー件数を判定してメールを送信する方法があります。

実行結果を調べる場合は実行ログ、エラーをメールで知らせたい場合はスケジュールの通知設定、通知条件やメール本文を調整したい場合はロボット内のメール送信を使用します。目的に応じて設定してください。

1.ROBOWEBの実行ログで確認する

ROBOWEBでは、スケジュール実行したロボットの実行ログを確認できます。ログ一覧で対象のスケジュールやロボットを探し、「ステータス」「エラー数」を確認してください。

「エラーあり」「異常終了」などの場合は「詳細」を開いてログ内容を確認します。エラー時のスクリーンショットが保存されていれば、ログ詳細から確認できる場合もあります。

実行ログの開き方や詳細画面の確認方法は、ページ末尾の関連マニュアルをご覧ください。

2.ROBOWEBのスケジュールでエラー通知メールを設定する

ROBOWEBのスケジュール設定には「エラー発生時の通知先アドレス」があります。スケジュール実行時のエラーをメールで把握したい場合は、通知先メールアドレスを設定してください。

メール通知を使用するには、あらかじめROBOWEBのシステム設定でSMTP情報を登録し、テストメールの送信を確認してください。

スケジュールの通知先とSMTP設定の操作方法は、ページ末尾の関連マニュアルをご覧ください。

3.ロボットのアクションフローからアラートメールを送信する

ロボットのアクションフロー内で、発生したエラー件数を判定し、メールを送信する方法もあります。

  1. ロボットの処理フローの最後に、エラー件数を取得する処理を設けます。
  2. 取得したエラー件数が1件以上かどうかを判定します。
  3. 1件以上の場合に、メール送信アクションで通知する処理を実行します。

エラー件数は、「変数の値を加工」アクションのシステム値 %%ERROR_COUNT%% から取得できます。具体的な設定は、関連マニュアルをご覧ください。

操作動画1:エラー件数を判定してメールを送信する

アクションフローの最後で、エラー件数が設定した件数より多い場合にメールを送信する操作例です。例えば、判定基準を0件にすれば、1件以上のエラーが発生したときに通知する構成になります。動画内の画面や設定項目は現在のJobAutoと異なる場合があります。

操作動画2:処理終了時にアラートメールを送信する

ロボットの処理フローの最後に、エラーが発生した場合のアラートメール送信を設定する例です。動画1と同じ目的の操作例のため、画面・設定の違いを確認するための参考としてご覧ください。動画の画面や項目は現在のJobAutoと異なる場合があります。

この方法は、エラー件数の判定とメール送信アクションまでロボットの処理が進むことが前提です。途中でロボットが異常終了し、メール送信アクションに到達しなかった場合は通知できません。スケジュール実行時のエラーを見逃さないためには、ROBOWEBのメール通知設定も確認してください。

なお、%%ERROR_COUNT%% はロボットの処理中に発生したエラー件数を取得する値です。ログに表示される「エラー数」と「ステータス」は別の確認項目なので、エラー原因を調べる際は両方を確認してください。

通知が届かない場合の確認ポイント

  • ROBOWEBのスケジュールに通知先メールアドレスが設定されているか確認します。
  • ROBOWEBのシステム設定でSMTP情報が正しく設定され、テストメールを送信できるか確認します。
  • アクションフローから送信する場合は、エラー件数の判定、メール送信アクションの設定、および送信アクションまで処理が到達しているかを確認します。
  • ロボットの実行結果はROBOWEBの実行ログで確認し、通知メールの送信状況はシステムログでも確認してください。

関連するマニュアル・ナレッジ

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JobAutoのインストール方法|MSI・ZIPのセットアップ手順

★ページの説明・概要

JobAutoをWindowsへインストールする方法について説明します。

JobAutoのインストール方法には、 MSIインストーラを使用する方法と、 ZIP形式の圧縮ファイルを展開して使用する方法があります。

製品サポートから案内されたファイル形式を確認し、 該当するインストール方法を選択してください。

どちらの方法でも、 JobAutoを実際に使用するWindowsユーザーで作業してください。

JobAutoのインストール方法を選択する

製品サポートから案内されたファイルを確認してください。

受け取ったファイルインストール方法
MSIインストーラMSIインストーラを実行してJobAutoをセットアップします。
ZIP形式の圧縮ファイルZIPファイルを展開し、JobAutoのフォルダをPCへ配置します。

MSIでJobAutoをインストールする

MSI形式のインストーラを使用する場合は、 インストーラを実行して画面の案内に従ってJobAutoをセットアップします。

インストール中にWindowsの確認画面や、 管理者パスワードの入力画面が表示される場合があります。

MSIインストーラでJobAutoをインストールする方法

ZIPでJobAutoをインストールする

ZIP形式の圧縮ファイルを使用する場合は、 ZIPファイルを展開し、 展開したJobAutoフォルダをPCへ配置して使用します。

ZIP方式の詳しい手順については、 「JobAutoをZIPでインストールする方法」を確認してください。

インストールするときのWindowsユーザーについて

JobAutoのインストールやセットアップは、 実際にJobAutoを使用するWindowsユーザーで行ってください。

JobAutoを使用するユーザーと、 セットアップを行ったWindowsユーザーが異なる場合、 JobAutoを正常に起動できないことがあります。

インストール後はアンチウイルスソフトの設定を確認する

JobAutoの実行ファイルがアンチウイルスソフトによって 誤検知されたり、実行をブロックされたりする場合があります。

JobAutoをインストールしたあとは、 使用しているアンチウイルスソフトの設定を確認し、 必要に応じてJobAutoを除外・ホワイトリストへ登録してください。

MSIで再インストールする場合

MSIでインストールしたJobAutoを再インストールする場合は、 通常の新規インストールとは手順が異なります。

既存のJobAutoをアンインストールしたあと、 再インストールする手順を確認してください。

JobAutoでExcelをCSV・TSV出力するとシート名が変わって見える理由

★質問・概要

Q. JobAutoでExcelのシートをCSVへ出力すると、シート名が変わってしまいます。なぜでしょうか?

CSVだけでなく、TSV(タブ区切りテキスト)へ出力した場合にも、同じように見えることがあります。

★回答

A. 元のExcelファイルのシート名が変更されたのではなく、Excelで表示・操作しているファイルが、出力したCSV・TSVファイルに切り替わったためです。

JobAutoの「エクセルを変換出力」アクションでCSVやTSVへ出力すると、出力したファイルがExcelで開かれます。CSV・TSVファイルをExcelで開くと、そのファイル名がシート名として表示されるため、元のExcelシート名が変わったように見えます。

たとえば、元のExcelブックに「集計」シートがあり、「売上データ.csv」という名前で出力すると、Excelで開かれたCSVファイルのシート名は「売上データ」と表示されます。この表示は、元のExcelブックの「集計」シートを改名したことを意味しません。

元のExcelファイルに保存されているシート名は、この出力処理によって変更されたわけではありません。

シート名が変わったように見える理由

  1. 元のExcelファイルのシートを、JobAutoの「エクセルを変換出力」アクションでCSVまたはTSVへ出力します。
  2. 出力後、CSV・TSVファイルがExcelで開かれます。
  3. Excelでは、開かれたCSV・TSVのファイル名がシート名として表示されます。
  4. そのため、元のExcelシート名が変更されたように見えます。

元のExcelファイルのシート名を確認する

まず、現在Excelで表示されているファイルが、元のExcelブックなのか、出力したCSV・TSVファイルなのかを確認してください。

元のExcelブックを開いて確認すれば、出力前のシート名がそのまま残っていることを確認できます。続けて元のブックを操作する場合は、JobAutoで指定する操作対象のブックやシートにも注意してください。

CSV・TSV出力後もExcel操作を続ける場合

変換出力後に「セルに値入力」などのExcel操作を続ける場合は、次のアクションで対象となるブック・シートを確認してください。元のExcelブックを操作したい場合は、出力したCSV・TSVではなく元のブックを選択します。

ブックをインデックスで指定している場合は、出力によって開いているファイルの状態が変わり、想定と異なるブックが選択される可能性があります。ブック名で指定できる場合は、名前で指定する方法もご検討ください。

CSV・TSVの出力形式や保存先の設定は、以下の「エクセルを変換出力」マニュアルをご参照ください。


関連するマニュアル・サンプル

Excelの変換出力、操作対象となるブックやシートの指定、意図的にシート名を変更する方法については、以下のマニュアルをご確認ください。

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【使い方】JobAutoに用意されている機能

JobAutoはパソコン操作の自動化を実現するソフトウェアです。ロボットを作成し、作成したロボットを定期的に自動実行することができます。

☆用意されている機能

作成機能

ロボデザインでロボットを作成します。robo_design.exeを起動して使います

管理機能

ロボットやロボットの実行スケジュールの管理を行います。管理画面はRoboWebといい、RoboWebでスケジュールなどの作成を行います。
robo_sever.exeを起動して使います

実行機能

ロボットをスケジュール実行するとき、クライアント機能を使って動かします。
robo_client.exeを起動して使います
※robo_sever.exeを起動するとrobo_client.exeは自動起動されます。

サポート機能

運用上必要なサポート機能が用意されています。
-クリーンアップ
JobAutoを使用中に作成された不要なファイルを削除します。robo_supportor.exeを起動して使います
-ドライバ更新
JobAutoで使用しているドライバを更新します。robo_supportor.exeを起動して使います
-バージョンアップ
バージョンアップのサポート(ロボットやログなどを旧バージョンから引き継ぐ)を行います。robo_updator.exeを起動して使います

セキュリティ機能

ロボットを実行する端末でrobo_lock.exeを実行すると、ロボットが処理を継続できる状態で画面ロックがかかります。Windowsのスクリーンセイバーや画面ロックをかかってしまい、実行中のロボットがエラーになってしまうのを防ぎます。また画面がむき出しの状態でロボットが処理することがなくなります。
robo_lock.exeの使用手順は、こちらです。

JobAutoでExcelへの書き込みが途中の行から始まる場合の対処方法

★質問・概要

Q.ブラウザから取得した値をExcelへ書き込んでいます。1行目から書き込みたいのですが、6行目など途中の行から書き込みが始まることがあります。原因は何でしょうか?

★回答

Excelの書き込み先の行番号を変数で指定している場合、転記処理を開始する前に、その変数へ正しい開始行番号をセットできていない可能性があります。

たとえば1行目から書き込みたいのに、行番号を管理する変数に前の処理で使用した「6」が残っていると、「セルに値入力」アクションは6行目を入力先として扱います。まず、書き込み直前の変数の値を確認してください。

1.書き込み先の行番号を確認する

Excelの「セルに値入力」アクションで「アドレスを行列で指定」を選択している場合、「行番号」と「列番号」の設定を確認します。行番号にはJobAutoの変数を使用できます。

入力先がA1になる想定なら、列番号が「A」、行番号用の変数の値が「1」になっているか確認してください。

2.転記処理を始める前に行番号をセットする

1行目から順番に書き込む場合は、一連の転記処理を始める前に、行番号用の変数へ「1」をセットします。「変数の値を加工」アクションの「値セット」などを使用し、転記開始時の値を明確にしてください。

  1. 転記処理の開始前に、行番号を管理する変数へ「1」をセットします。
  2. 繰り返し処理の中で、ブラウザから取得した値を「セルに値入力」でExcelへ書き込みます。
  3. 1件の書き込みが終わったら、「四則計算」などを使って行番号用の変数へ1を加えます。
  4. 次の繰り返しでは、更新後の行番号を使用します。

たとえば、次のように書き込み先が変わる状態を目指します。

処理回数行番号の変数書き込み先(A列の場合)
1回目1A1
2回目2A2
3回目3A3

3.初期化する位置に注意する

開始行番号へのセットは、通常、一連の転記処理の開始時に行います。 繰り返しのたびに同じ変数へ「1」をセットすると、毎回A1に書き込んでしまい、値が上書きされるおそれがあります。

Excelの1行目が見出しで、データを2行目から書き込む場合は、開始行番号を「2」にします。入力する開始行は、Excelシートの構成に合わせて設定してください。

4.途中の行から始まる場合の確認ポイント

  • 「セルに値入力」で設定した行番号の変数が、目的の変数になっているか。
  • 転記を開始する時点で、行番号の変数が「1」や「2」など想定した値になっているか。
  • 行番号をセットする処理を、繰り返し処理の開始前に配置しているか。
  • 繰り返し処理の中で、行番号を増やすタイミングが適切か。別のアクションが値を変更していないか。
  • 書き込み先のExcelブック・シート・列番号が正しく指定されているか。

まず2~3件だけテストし、「セルに値入力」の実行直前に行番号の変数を確認してください。繰り返し処理を途中からデバッグしている場合も、書き込み開始位置に必要な値がセットされているか確認します。


関連するマニュアル・サンプル

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【アプリ操作】数字を入力できません

Q.アプリ操作で数字を入力しようとしています。作成したアクションはエラーにならないのですが、指定した箇所に数字が入力されません。何が原因でしょうか。

A.アプリケーションによっては、特定の箇所でテンキーを使った入力のみが有効になっている場合があります。テンキーのキーを送信するやり方をお試しください。
やり方はこちらをご参照ください

JobAutoでロボットに引数が渡らない場合の対処方法

★質問・概要

Q.JobAutoでロボットへ引数(パラメータ)を設定しましたが、想定した値が使用されず、処理がエラーになります。どこを確認すればよいですか?

★回答

まず、引数を受け取った変数がロボット内の処理で初期化されたり、別の値に上書きされたりしていないか確認してください。

引数の受け渡し自体はできていても、ロボットの実行開始後に同じ変数へ別の値をセットしたり、初期値へ戻したりすると、後続の処理で引数の値を使用できなくなる場合があります。

1.引数を受け取る変数を確認する

  1. ロボットに設定した引数と、値を受け取る変数を確認します。
  2. ロボットの実行開始直後に、その変数へ想定した値が設定されているか確認します。
  3. 引数を使用するまでのアクションフローに、変数の初期化や値の上書きを行う処理がないか確認します。
  4. 引数の値が必要な処理まで保持されるように、初期化の位置やアクションの実行順序を調整します。

特に、実行開始時にすべての変数を初期化する処理を設けている場合は、引数を受け取る変数も初期化の対象になっていないか確認してください。

2.実行方法に合った場所へ引数を設定する

ロボットをどこから実行するかによって、引数を設定する場所が異なります。

実行方法引数を設定する場所
ロボデザインで全実行コントロールパネルの「テスト」→「オプション」→「パラメータリスト」
ROBOWEBでスケジュール実行スケジュールに登録した対象ロボットの「パラメータ」

ロボデザインのパラメータリストに値を設定しても、その設定がそのままROBOWEBのスケジュール実行へ適用されるわけではありません。スケジュール実行の場合は、ROBOWEB側の設定を確認してください。

スケジュール実行時だけWebサイトが開かない場合

ロボデザインではWebサイトを開けるのに、ROBOWEBのスケジュール実行ではサイトを開けずエラーになる場合は、サイトのURLを引数で指定しているロボットかどうかを確認してください。

URLを引数から受け取る仕組みの場合、ロボデザインで全実行したときに使った「パラメータリスト」の設定値が、スケジュール実行時にそのまま適用されるわけではありません。ROBOWEB側で引数を渡していないと、Webサイトを開くアクションで必要なURLを取得できない可能性があります。

  1. ロボデザインで「Webサイトを開く」アクションなどが参照するURLの設定方法を確認します。URLが固定値なのか、引数を受け取る変数なのかを調べます。
  2. URLを引数で渡している場合は、ROBOWEBで対象のスケジュールの編集画面を開きます。
  3. スケジュールに登録した対象ロボットの「パラメータ」に、ロボットが必要とするURLの引数を設定します。引数名や指定方法はロボット側で使用している設定に合わせてください。
  4. スケジュールを保存し、運用に影響のないタイミングで再実行して、URLを正しく取得できるか確認します。
  5. 解決しない場合は、ROBOWEBの実行ログと、実行時にURLを受け取る変数の値を確認します。意図したURLが格納されているのにサイトが開かない場合は、引数以外の原因も調べます。

設定方法については、ROBOWEBのスケジュールで引数を設定する方法もご確認ください。

注意:WebサイトのURLを引数で受け取らないロボットや、URLが正しく渡されているロボットでは、ブラウザの起動状態、実行PCの環境、ネットワーク設定、エラーメッセージなど、別の原因を確認してください。「スケジュール実行でサイトが開かない」という症状だけで、引数の不足が原因とは断定できません。

3.「変数の初期化」と「パラメータリストの初期化」の違い

ロボデザインのコントロールパネルにある「初期化」と、ロボット内で変数を初期化する処理は別のものです。

  • パラメータリストを変更した後の「初期化」:コントロールパネルで実行し、パラメータリストの設定内容を再読み込みします。設定を変更した場合は、初期化してから全実行します。
  • ロボット内での変数の初期化:実行中の変数を初期値に戻すなどの操作です。引数を受け取る変数に対して行うと、渡された値を使用できなくなる場合があります。

4.改善しない場合の確認事項

  • 引数を設定しているロボットと、実際に実行しているロボットが一致しているか。
  • 設定した引数の内容と、ロボット側で使用する変数に想定した値が入っているか。
  • ロボデザインでパラメータリストを変更した場合は、コントロールパネルで「初期化」を行ったか。
  • ROBOWEBでスケジュール実行している場合は、対象ロボットの「パラメータ」を設定しているか。
  • 引数を受け取った後のアクションで変数の値を変更していないか。

上記を確認しても解決しない場合は、引数の設定内容、エラーメッセージ、ロボットの実行方法、問題が発生するアクションを整理してJobAutoサポートへご相談ください。


関連するマニュアル・サンプル

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JobAutoでロボットを作成して実行するまでの流れ|ROBOWEB・スケジュール実行

★ページの説明・概要

JobAutoでロボットを作成してから、ROBOWEBに登録し、スケジュール実行するまでの基本的な流れを説明します。

ロボットは「ロボデザイン」で作成し、「ロボサーバ・ROBOWEB」で管理します。スケジュール実行時は、指定したPCの「ロボクライアント」がロボットを実行します。

ここでは全体の8つの工程を確認できます。各画面の具体的な設定項目については、それぞれの公式マニュアルをご確認ください。

ロボットを作成して実行するまでの流れ

手順行うこと使用する機能
1ロボットを作成・テストするロボデザイン
2ロボサーバを起動するロボサーバ
3ROBOWEBを表示してログインするROBOWEB
4プロジェクトを作成するROBOWEB
5ロボットをアップロードするロボデザイン・ROBOWEB
6ロボットを実行するPCを登録するROBOWEB・ロボクライアント
7スケジュールを作成するROBOWEB
8ロボットを実行して結果を確認するROBOWEB・ロボクライアント

1.ロボデザインでロボットを作成する

ロボデザインでブラウザ操作、Excel操作、アプリ操作などのアクションを追加し、ロボットの処理フローを作成します。

作成したロボットは、ロボデザインでテスト実行し、想定どおりに動作することを確認してください。ロボットの基本操作は、JobAutoの学習コンテンツでも確認できます。

2.ロボサーバを起動する

ROBOWEBでロボットやスケジュールを管理するため、ロボサーバを起動します。起動すると、WebブラウザからROBOWEBへアクセスできるようになります。

ロボサーバを起動したPCでは、ロボクライアントも一緒に起動します。詳しくはロボサーバの起動方法をご覧ください。

3.ROBOWEBを表示してログインする

WebブラウザでROBOWEBを開き、登録されているユーザーIDとパスワードでログインします。ROBOWEBではロボット、プロジェクト、実行端末、スケジュール、実行ログを管理できます。

操作方法:ROBOWEBの表示手順/ROBOWEBへのログイン方法

4.ROBOWEBでプロジェクトを作成する

ROBOWEBで、ロボットやスケジュールをまとめて管理するプロジェクトを作成します。業務や運用単位に合わせてプロジェクトを分けると管理しやすくなります。

詳しくはROBOWEBでプロジェクトを作成する方法をご確認ください。

5.ロボットをROBOWEBへアップロードする

ロボデザインで作成・テストしたロボットを、管理先のプロジェクトへアップロードします。アップロードしたロボットは、ROBOWEBのスケジュールに設定して実行できます。

詳しくはロボットのアップロード方法をご確認ください。

6.ロボットを実行するPCをROBOWEBへ登録する

ロボットをスケジュール実行するPCを、ROBOWEBのPC一覧に実行端末として登録します。実行端末を「有効」にし、ロボクライアント(robo_client.exe)を起動してください。

ROBOWEBのPC一覧で、実行するPCの状態が「通信可能」になっていることを確認します。詳しくはROBOWEBへの実行端末登録方法をご覧ください。

ロボクライアントの起動について

ロボサーバとは別のPCで実行する場合は、その実行PCで robo_client.exe を起動します。ロボサーバと同じPCで実行する場合は、ロボサーバ起動時にロボクライアントも起動するため、通常は別途起動する必要はありません。

7.ROBOWEBでスケジュールを作成する

ROBOWEBでスケジュールを作成し、実行日時・実行パターン・対象ロボット・実行PCなどを設定します。保存後はスケジュールが「有効」になっているか確認してください。

設定方法はROBOWEBのスケジュール作成マニュアルをご確認ください。

8.ロボットを実行して動作を確認する

スケジュールで指定した日時に、実行PCのロボクライアントがロボットを実行します。日時を待たずに動作確認したい場合は、ROBOWEBの「即時実行」も使用できます。

実行後はROBOWEBの実行ログでステータス・エラー数・処理結果を確認してください。起動しただけでなく、目的の処理が正しく完了したかを確かめることが大切です。

操作方法:スケジュールの即時実行/ROBOWEBで実行ログを確認する方法

スケジュールからロボットを実行できない場合

スケジュール実行が始まらない場合は、次の項目を順番に確認してください。

  • ロボサーバが起動し、ROBOWEBを使用できる状態になっているか。
  • ロボットが、スケジュールを登録したプロジェクトへアップロードされているか。
  • プロジェクトとスケジュールが「有効」になっているか。
  • スケジュールで正しいロボットと実行PCを選択しているか。
  • 実行PCが「有効」で、ロボクライアントが起動しているか。
  • ROBOWEBのPC一覧で実行PCが「通信可能」になっているか。
  • 実行後に問題がある場合は、実行ログのステータスやエラーメッセージを確認したか。

ロボサーバやロボクライアントを起動しているWindowsユーザーがログオフしたり、PCがスリープしたりすると、スケジュール実行できなくなる場合があります。運用するPCの状態にも注意してください。

動画でロボット作成から実行までの流れを確認する

ロボットの作成からスケジュール実行までの基本的な流れを動画で確認できます。操作画面はJobAutoのバージョンによって異なる場合があります。


関連するマニュアル・学習コンテンツ

JobAuto全体の利用開始手順はJobAutoを初めて使う方へ、ROBOWEBの各機能はロボサーバ・ROBOWEBマニュアル一覧をご覧ください。

JobAutoのアプリ操作で数字を入力できない場合|テンキーのキー送信

★質問・概要

Q.JobAutoのアプリ操作で数字を入力しようとしても、アクションはエラーにならないのに入力欄へ数字が入りません。どうすればよいですか?

★回答

A.対象アプリケーションの入力欄によっては、通常の値入力ではなく、キーボードのキー操作による入力が必要な場合があります。「【要素】キー送信」または「【画像】キー送信」で、変数に格納した数字を送信する方法をお試しください。

テンキーからの入力だけを受け付けるアプリケーションもあります。ただし、変数の数字をキー送信する方法が、すべてのアプリケーションで物理テンキーと同じ入力として扱われるわけではありません。対象の入力欄で実際に値が入力されたか確認してください。

数字をキー送信する方法

  1. ロボデザインで対象のアプリケーションへ接続し、数字を入力したい欄を確認します。
  2. 送信する数字をJobAutoの変数にセットします。変数を使用したキー送信で扱える値は、半角英数字と記号です。
  3. 入力欄を要素として認識できる場合は「【要素】キー送信」、画像で操作する場合は「【画像】キー送信」を使用します。画像によるキー送信では、あらかじめ入力欄をクリックして操作できる状態にします。
  4. 「送るキーの設定」で「変数」を選び、数字をセットした変数を指定します。
  5. アクションを実行し、目的の入力欄に正しく数字が入ったか確認します。

入力欄がテンキー固有のキー操作を要求する場合は、「キー送信」の「オリジナル」で該当するキー操作を設定できるか確認する方法もあります。実際の入力可否は、対象アプリケーションとキーボード環境によって異なります。

「値入力」と「キー送信」の違い

アクション用途
【要素】値入力指定した入力欄へ文字列や数値を入力します。入力方式を選択できます。
【要素】キー送信指定した要素に対してキー操作を送信します。変数に格納した半角英数字・記号も送信できます。
【画像】キー送信クリックなどで入力先を選択したあと、その位置へキー操作を送信します。

通常の値入力ができない場合でも、入力方式を変更すると改善することがあります。対象アプリケーションの仕様に合わせて選択してください。

キー送信でも数字が入力されない場合

  • 操作対象のアプリケーションや入力欄を正しく指定しているか。
  • キー送信前に入力欄へフォーカスが当たっているか。
  • 変数に半角数字がセットされているか。
  • キーを続けて送信する場合、必要に応じて「wait」で間隔を設定できないか。
  • キーボード配列や、対象アプリケーション固有の入力方法が影響していないか。

アクションが正常終了しても、目的の値が入力されているとは限りません。可能であれば入力後に値を取得するなどして、実際の結果も確認してください。

★操作動画

変数に格納した値をキー送信して、数字の入力を試す操作例を紹介します。画面や設定項目は現在のJobAutoと異なる場合があります。


関連するマニュアル・サンプル

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